日本年金機構の問い合わせ窓口は、年金の受給、国民年金の加入・保険料、ねんきんネットの利用など、相談内容によって分かれています。
主な電話番号と受付時間を一覧にまとめ、問い合わせ先で迷いやすいケースや、電話がつながらないときの対処法を紹介します。年金事務所の相談予約や、電話以外で確認・手続きする方法も掲載しています。
日本年金機構の問い合わせ先・電話番号一覧
年金の受給額や振込、請求手続きなど、一般的な年金相談はねんきんダイヤル(0570-05-1165)で受け付けています。
国民年金の保険料、ねんきんネットの操作、年金事務所の予約などは、次の一覧から問い合わせ先を確認してください。
※2026年11月8日時点の公式情報です。
| 相談内容 | 電話番号 | 受付時間 |
|---|---|---|
| 年金の受給・請求・振込など一般的な年金相談 | 0570-05-1165 | 月曜 8:30~19:00、火~金曜 8:30~17:15、第2土曜 9:30~16:00 |
| 国民年金の加入・保険料・免除 | 0570-003-004 | 月~金曜 8:30~19:00、第2土曜 9:30~16:00 |
| 厚生年金の加入・事業所の手続き | 0570-007-123 | 月~金曜 8:30~19:00、第2土曜 9:30~16:00 |
| ねんきん定期便・ねんきんネット | 0570-058-555 | 月曜 8:30~19:00、火~金曜 8:30~17:15、第2土曜 9:30~16:00 |
| 年金事務所などの窓口相談予約 | 0570-05-4890 | 月~金曜 8:30~17:15 |
| 年金生活者支援給付金 | 0570-05-4092 | 月曜 8:30~19:00、火~金曜 8:30~17:15、第2土曜 9:30~16:00 |
| 通知書の再交付・届書用紙の送付(自動音声) | 050-3319-3152 | 毎日 8:00~23:30 |
年金生活者支援給付金の専用ダイヤルでは、給付金の請求や手続きなどについて相談できます。
有人窓口は、原則として第2土曜日以外の土曜日、日曜日、祝日、12月29日~1月3日が休みです。予約受付専用電話は第2土曜日も休みとなります。
月曜日が祝日の場合、ねんきんダイヤル、ねんきん定期便・ねんきんネット専用番号、給付金専用ダイヤルは、翌日以降の最初の開所日に19時まで受け付けます。
050番号・IP電話・海外からの問い合わせ
050から始まるIP電話など、0570のナビダイヤルを利用できない場合は、次の一般電話番号にかけてください。海外からの電話も03番号が案内されています。
| 問い合わせ窓口 | 代替電話番号 |
|---|---|
| ねんきんダイヤル | 03-6700-1165 |
| 国民年金加入者向け | 03-6630-2525 |
| 厚生年金加入者・事業所向け | 03-6837-2913 |
| ねんきん定期便・ねんきんネット | 03-6700-1144 |
| 窓口相談予約 | 03-6631-7521 |
| 年金生活者支援給付金 | 03-5539-2216 |
0570と03の番号はいずれも通話料金がかかります。050-3319-3152は通知書の再交付などを受け付ける自動音声サービスの専用番号です。
電話をかける前に、基礎年金番号または日本年金機構から届いた通知書に記載された照会番号を用意しておきましょう。
問い合わせ先で迷いやすいケース
源泉徴収票と国民年金保険料の控除証明書
年末調整や確定申告で使用する書類は、名称によって問い合わせ先が異なります。
| 必要な書類 | 問い合わせ先 |
|---|---|
| 公的年金等の源泉徴収票 | ねんきんダイヤル(0570-05-1165) |
| 社会保険料(国民年金保険料)控除証明書 | ねんきん加入者ダイヤル(0570-003-004) |
公的年金等の源泉徴収票は、老齢年金を受給している方に交付される書類です。障害年金・遺族年金のみを受給している方には、原則として交付されません。
どちらの書類も、ねんきんネットから再交付を申請できます。すでに登録している方は、電話よりオンラインで手続きするほうが便利です。
通知書の再交付・届書用紙の送付
源泉徴収票や年金振込通知書などを再発行したい場合は、自動音声送付受付サービス(050-3319-3152)が利用できます。
対象となる書類は次のとおりです。
| 手続き | 対象書類 |
|---|---|
| 再交付 | 公的年金等の源泉徴収票 |
| 再交付 | 年金額改定通知書 |
| 再交付 | 年金振込通知書 |
| 再交付 | 社会保険料(国民年金保険料)控除証明書 |
| 用紙の送付 | 扶養親族等申告書 |
| 用紙の送付 | 年金受給権者受取機関変更届 |
基礎年金番号が必要で、源泉徴収票・年金額改定通知書・年金振込通知書の再交付には年金コードも使用します。
受付後、原則として1~2週間程度で書類が発送されます。送付先は日本年金機構に登録されている本人の国内住所です。
再交付には対象年の制限があります。また、亡くなった方の準確定申告用の源泉徴収票など、自動音声サービスでは受け付けられない書類もあります。
最新の対象年や詳しい利用条件は、ねんきん自動音声送付受付サービスの公式案内で確認してください。
日本年金機構に電話がつながらないときの対処法
比較的つながりやすい曜日・時間帯
日本年金機構では、電話が比較的つながりやすい日時として次の目安を案内しています。
- 夕方(午後4時以降)
- 週の後半
- 月の後半(20日以降)
- 第2土曜日(受付対象の窓口のみ)
反対に、週の初日は混雑しやすい傾向があります。日本年金機構から通知書が届いた直後も問い合わせが集中し、到着から5日間程度は電話がつながりにくくなることがあります。
急ぎでなければ、週の後半や月の後半にかけ直すとよいでしょう。ねんきんダイヤルの受付時間内なら、平日の午後4時以降も候補になります。ただし、月曜日は夕方でも混雑する場合があります。
ねんきんダイヤルの公式ページには、月別の混雑予測カレンダーも掲載されています。
0570番号の通話料金
0570から始まるナビダイヤルは有料で、携帯電話などの通話料定額プランの対象外です。03から始まる代替番号にも通話料金がかかります。
0570番号では、通話料金を知らせる事前ガイダンスが流れるまで料金は発生しません。その後は、オペレーターにつながるまでの待機時間にも通話料金がかかります。
長く待つ場合は一度電話を切り、混雑が少ないと予測される日時にかけ直す方法もあります。
電話以外の問い合わせ・相談方法
ねんきんネットで確認・手続きする
ねんきんネットでは、自分の年金に関する情報をパソコンやスマートフォンで確認できます。
主な機能は次のとおりです。
- 年金加入記録の確認
- 将来受け取る年金見込額の試算
- ねんきん定期便などの通知書の確認
- 源泉徴収票や国民年金保険料の控除証明書などの再交付申請
通知書の再交付申請は24時間受け付けています。対象書類によっては電子データでの受け取りも選べるため、書類を確認したい方は先に利用できる機能を調べてみてください。
年金制度や手続きについての一般的な質問は、ねんきんチャットボットや年金Q&Aでも調べられます。チャットボットは自動応答で、24時間利用できます。
年金事務所で直接相談する
個別の年金記録や年金の請求手続きについて詳しく聞きたい場合は、年金事務所で直接相談できます。
年金の請求や受給に関する相談は、予約してから来訪するのがおすすめです。予約受付専用電話(0570-05-4890)では、翌日以降の相談予約を受け付けています。当日の相談を希望する場合は、年金事務所に直接問い合わせてください。
老齢年金、障害年金、遺族年金・未支給年金の請求手続きは、インターネットからも相談予約が可能です。インターネット予約は毎日8:00~23:30に受け付けています。
年金事務所では、平日のほか、週初めの開所日の時間延長や第2土曜日の相談も行っています。相談可能な日時は窓口によって異なります。
なお、国民年金の加入・免除・追納や、事業所の厚生年金に関する手続きは、予約不要と案内されています。年金受給者の住所変更・氏名変更も、原則として来訪不要です。
予約方法や窓口の所在地は、次の公式ページで確認できます。
メール・文書での相談
日本年金機構では、通常のメールによる年金相談を受け付けていません。
ただし、海外・離島に住んでいる方や、障害などにより電話や窓口での相談が難しい方を対象に、ねんきんネットを利用したオンライン文書相談を試行実施しています。
このサービスにはマイナンバーカードが必要です。マイナポータル経由でねんきんネットにログインし、相談内容を登録します。回答までの目安は1~2週間です。
詳しい対象条件や利用方法は、オンライン文書相談の公式案内をご確認ください。
問い合わせ前に確認しておくこと
基礎年金番号がわからない場合
基礎年金番号は、基礎年金番号通知書、青色の年金手帳、年金証書、年金額改定通知書などで確認できます。マイナポータルやねんきんネットからも確認可能です。
個人情報保護のため、電話やメールで基礎年金番号そのものを教えてもらうことはできません。
手元の書類で確認できない場合は、基礎年金番号が記載された書類の郵送や、基礎年金番号通知書の再発行について相談できます。
詳しくは基礎年金番号の確認方法をご覧ください。
家族が代わりに問い合わせる場合
二親等以内の家族が代わりに問い合わせる場合は、本人と問い合わせる方、それぞれの基礎年金番号を用意します。
電話で回答してもらえるのは、原則として日本年金機構から届いた通知書に記載された情報の範囲です。
詳しい年金記録や請求手続きについて相談したい場合は、本人から問い合わせるか、委任状を用意して年金事務所で相談してください。
また、日本年金機構や厚生労働省の職員を名乗る不審な電話にも注意が必要です。日本年金機構などが、電話で口座の暗証番号を聞いたり、給付金を受け取るための手数料を求めたりすることはありません。不審な電話を受けた場合は、公式窓口や警察相談専用電話(#9110)で確認してください。
参考資料
※電話番号・受付時間は2026年11月8日時点の公式情報を確認しています。今後変更される場合があるため、利用前に公式サイトもご確認ください。
