突然かかってくる中国からの電話。ついつい出てしまう人も多いのではないでしょうか。しかし、中国からの電話に出てしまったら料金はかかるのか、気になるところですよね。
- 日本国内にいる場合、中国からの電話に出ても料金はかかりません。
- 海外にいる場合は、料金がかかります(発信元が中国に限らず発生)。
中国からの電話に出てしまったら料金はかかる?
結論から言うと、日本国内にいる場合、中国からの電話に出ても料金はかかりません。
日本では、着信者課金となるのは、フリーダイヤル(フリーコール)とコレクトコールの2つです。
- フリーダイヤル(フリーコール):0120や0800などの番号
- コレクトコール:2015年7月31日にサービスが終了
フリーダイヤル(フリーコール)は、0120や0800などの特殊な番号で始まる電話番号で、着信者側が料金を負担します。
コレクトコールは、発信側が料金を負担する代わりに着信側に料金を請求するサービスです。ただし、2015年7月31日にサービス終了しています。
したがって、通常の固定電話や携帯電話で中国からの電話に出ても、料金はかかりません。
海外で中国からの電話に出ると料金がかかります。
海外で中国からの電話に出た場合、状況は異なります。
この場合、国際ローミング費用が発生します。国際ローミング料金は、携帯電話キャリアのプランに依存し、通話の長さや受信国によっても異なります。
中国に限らず、海外での電話受信は、通常、高額な料金がかかることが一般的です。したがって、海外での通話には特に注意し、必要な場合には事前にキャリアのプランを確認することをお勧めします。
例えば、アメリカで携帯に着信があったとしたら、1分あたり175円の着信料がかかります(ドコモの場合)
(参考)NTTドコモ 海外での通話料
海外に行く場合は、プリペイドSIMが安くおすすめです。
SIMロック解除されているスマートフォンだと簡単に使えます。なお、2021年10月1日以降に発売されたスマートフォンは原則SIMロック禁止となっており、簡単な設定のみで使えます。
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今回のポイントとしては次の2つを押さえておきましょう。
- 日本国内にいる場合、中国からの電話に出ても料金はかかりません。
- 海外にいる場合は、料金がかかります(発信元が中国に限らず発生)。