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ローマ数字一覧|読み方と入力方法について

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ローマ数字の一覧と入力方法についてまとめています。

ローマ数字一覧

ローマ数字の基本的なルールは次のとおりです。

  • 繰り返し:同じ記号は最大3回まで繰り返せます(例:III = 3)。
    ※同じ記号(I, X, C, M)は最大3回まで繰り返すことができますが、V, L, Dは繰り返しません。
  • 減算記法:小さい数字が大きい数字の前に来るときは引き算します(例:IV = 4)。
  • 加算記法:大きい数字の後に小さい数字が来ると足します(例:VI = 6)。

アラビア数字ローマ数字
1I
2II
3III
4IV
※時計では「IIII」と表記されることも多い
5V
6VI
7VII
8VIII
9IX
10X
11XI
12XII
20XX
30XXX
40XL
50L
60LX
70LXX
80LXXX
90XC
100C
※ラテン語の「centum(100)」に由来
500D
1000M
※ラテン語の「mille(1000)」に由来

ローマ数字の入力方法

半角英字で入力する方法(文字化け防止に最適)

ローマ数字は「I」「V」「X」「L」「C」「D」「M」の半角大文字アルファベットを組み合わせて入力します。
例えば、4は「IV」、9は「IX」、12は「XII」のように入力します。

全角のローマ数字(例:Ⅰ、Ⅱ、Ⅳなど)に変換すると、メールや異なる端末間で文字化けしやすいです。文字化けを防ぐには、半角の英字で直接入力するのが最も確実です。

Microsoft Excelでの変換

Excelでは関数「=ROMAN(数字)」を使うと、アラビア数字をローマ数字に変換して表示できます。

例:=ROMAN(2017) → MMXVII。

WordやIMEパッドでの入力

WordではUnicode入力やIMEパッドの「数字の形」カテゴリから全角ローマ数字を挿入できますが、文字化けのリスクがあります。文字化けを避けたい場合は半角英字入力がおすすめです。

(参考)ローマ数字 – Wikipedia

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