日々のお買い物や携帯電話料金の支払いでPontaポイントが貯まり、auユーザー以外にも人気の「au PAY カード」。「今月の請求はいつ締め切られるの?」「引き落とし日までに口座へいくら準備すれば安心?」と確認したくなるタイミングがありますよね。
クレジットカードを計画的かつ安全に使い続けるためには、支払いサイクルの正確な把握が欠かせません。この記事では、au PAY カード特有の「管理番号によって異なる2つの支払いスケジュール」をはじめ、auじぶん銀行の有無で変わる「残高不足時の再引き落としルール」、遅延時のペナルティについて公式サイトの最新情報に基づいて詳しく解説します。
au PAY カードの締め日と引き落とし日は「管理番号」で異なる
他社のクレジットカードは「毎月〇日引き落とし」と全会員で固定されていることが多いですが、au PAY カードは、お手持ちのカード裏面に記載されている「管理番号」の頭文字によって、支払いサイクルが2パターンに分かれています。
「10日払い」と「4日払い」のスケジュール
ご自身のカード裏面を確認し、管理番号の1桁目が「9」から始まるか、「5」から始まるかによってスケジュールを把握してください。
【au PAY カードの締め日・引き落とし日スケジュール例】
| 管理番号の1桁目 | 利用期間(例) | 締め日 | 引き落とし日 |
|---|---|---|---|
| 「9」から始まる方 | 1月16日 ~ 2月15日 | 2月15日 | 3月10日 |
| 「5」から始まる方 | 1月11日 ~ 2月10日 | 2月10日 | 3月4日 |
※店舗からカード会社へ売上データが到着するタイミングによっては、締め日ギリギリのお買い物が当月分として計上されず、翌月以降の請求にズレ込む可能性があります。
土日祝日の場合は「翌営業日」に持ち越し
引き落とし日に指定されている10日または4日が、土曜、日曜、あるいは祝日と重なってしまった場合、金融機関が休業日のため、引き落としは「翌営業日」に行われます。前倒しで引き落とされることはありません。
ゴールデンウィークや年末年始といった大型連休を挟む場合は、実際の引き落とし日がカレンダーの後ろへと数日ズレることになります。連休中にうっかり口座の残高を別の用途で使ってしまわないよう、余裕を持った事前入金を心がけるのが安全です。
口座残高が不足していた!引き落とし日に間に合わない時の対処法
どれだけ気をつけていても、うっかり口座への入金を忘れてしまうことは起こり得ます。残高不足になってしまった場合の正しい対処法は、「引き落とし口座に『auじぶん銀行』を設定しているかどうか」で大きく異なります。
auじぶん銀行なら「当日中」に再引き落としのチャンスあり
引き落とし口座を「auじぶん銀行」に設定している場合に限り、引き落とし日当日に残高不足であっても、指定の時間までに口座へ入金すれば当日の「再引き落とし」に間に合います。
- 管理番号「9」から始まる方(10日払い): 引き落とし日の23:59までに入金すれば、再引き落としが実施されます。
- 管理番号「5」から始まる方(4日払い): 引き落とし日の18:59までに入金すれば、再引き落としが実施されます。
残高不足でお引き落としができなかった場合はEメールで通知されるサービスもあるため、メールに気づいたら速やかにauじぶん銀行の口座へ入金してください。
その他の金融機関は原則「再振替なし」
auじぶん銀行以外の金融機関を引き落とし口座に設定している場合、原則として自動での再引き落とし(再振替)は行われませんが、金融機関やサービスによっては別途対応している場合もあります。
基本的には「待っていれば再度引き落とされる」ことはないため、カード会社からの案内(ハガキ、SMS、Eメールなど)を待ち、そこに記載された指定の銀行口座への振り込み、またはコンビニ払込用紙を用いて速やかに支払いを済ませる必要があります。なお、振込手数料やコンビニ収納手数料は自己負担となります。
放置は厳禁!利用停止と「遅延損害金・事務手数料」のペナルティ
支払いの遅れをそのままにしておくのは非常に危険です。引き落としができなかった場合、支払いの確認ができるまでカードの利用が停止されます。
さらに、支払期日を過ぎると所定の利率に基づく「遅延損害金」が加算されるほか、債務の弁済のための費用として「事務手数料(440円・税込)」が別途請求されるルールとなっています。支払いの遅れが長引くと、信用情報(クレジットヒストリー)にも傷がつくため、案内が届いたら決して放置せず、事態が悪化する前にカード会社の指定する窓口(保証会社や債権回収会社)へ連絡し指示を仰ぐことがもっとも誠実な解決策です。
支払いをコントロールする!au PAY カードの便利な機能と注意点
最後に、月々の支払いを無理なくコントロールし、au PAY カードをさらに賢く使いこなすための便利な機能と注意点をご紹介します。
会員さま専用サイトやアプリで早期に請求額を確認
au PAY カードの請求額は、会員さま専用サイトや「au PAY アプリ」などから簡単に確認できます。次回の支払い金額が確定するタイミングを過ぎたら早めにアプリを開き、「引き落とし日にいくら口座に残しておけばよいか」の資金計画を立てる習慣をつけましょう。
「あとかリボ」「あとから分割」への変更は手数料に注意
請求金額が確定したあとに、一括払いをリボ払いや分割払いに変更できる機能があります。今月の支払いがどうしても厳しいという場面で、一時的に月々の負担を平準化できる機能です。
ただし、利用にあたっては所定の手数料(年率)が発生します。安易に変更するのではなく、公式サイトなどが提供するシミュレーションを活用し、最終的に支払う手数料の総額をしっかりと把握してから計画的に利用することが大切です。
支払い後の利用可能枠が復活するタイミング
無事に引き落としが終わっても、利用可能枠(クレジットカードの限度額)が当日にすぐ全額復活するわけではありません。
金融機関からカード会社側へ引き落とし完了のデータが届き、システム上の支払い履歴に反映されるまでには、通常数営業日ほどのタイムラグが発生します。限度額の上限近くまで利用している場合、連休などを挟むと枠の復活にさらに時間がかかるため、引き落とし日の直後に大きな買い物や旅行を控えている場合は注意が必要です。
(参考情報)
