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虹の橋の全文(日本語&英語原文)

ライフ

「虹の橋」は、スコットランド出身のエドナ・クライン=レキーによって書かれたとされる詩です。1959年に書かれ、以来ペットを亡くした人々の間で広く知られる詩となりました。

ペットを亡くした経験のある人なら、誰もが感じるであろう悲しみと寂しさ。そんな悲しみを癒し、再会の希望を与えてくれる詩として、広く知られているのが「虹の橋」です。

本記事ではその全文を日本語と英語原文で紹介します。

原作者は不明でしたが、スコットランド出身のアーティスト、エドナ・クライン=レキー(Edna Clyne-Rekhy)であることが2023年2月にナショナル ジオグラフィック誌によって確認されました。

虹の橋全文(日本語訳)

虹の橋を日本語に訳したものの全文です。

天と地を結ぶ橋がある。
その美しい色から、虹の橋と呼ばれている。

虹の橋のこちら側には、青々とした草が生い茂る草原や丘や谷がある。
愛するペットが亡くなると、ペットはこの場所に行く。

そこにはいつも食べ物と水があり、春の暖かい気候がある。
年老いて弱った動物たちは若返る。
病気だった者、傷ついた者、痛みに苦しんでいた者たちは、再び元気になる。

ただひとつ足りないことがある。
地上で彼らを愛してくれた特別な人と一緒にいないことだ。

だから、毎日彼らは走り回って遊ぶ。
遊ぶのをやめて、顔を上げるその日まで。

鼻がピクピク動き、耳がピンとなる。
目はじっと見つめられ、彼は集団から走って抜け出すのである。

そして、あなたはかつての親友に出会い、彼を腕に抱きかかえる。
彼は何度も何度もあなたの顔を舐める。

あなたは親友であり信頼するペットの目をもう一度見つめる。
そして、一緒に虹の橋を渡るのだ。

二度と離れ離れにならないように。

「虹の橋」が多くの人に愛される理由

「虹の橋」が多くの人に愛される理由は、ペットを亡くした人々の悲しみを癒し、希望を与えてくれるからです。

ペットを亡くした人は、その死を受け入れることが難しく、悲しみと寂しさに押しつぶされそうになるものです。そんな時に「虹の橋」を読むことで、ペットは天国で幸せに暮らしていることを知り、悲しみが癒され、希望を持つことができるのです。

また、「虹の橋」は、ペットと飼い主の絆の深さを描いた詩でもあります。ペットと飼い主は、言葉がなくてもお互いを深く理解し、愛し合っています。そんなペットと飼い主の絆は、死によっても決して途切れることはありません。

「虹の橋」は、ペットを亡くした人々の悲しみを癒し、希望を与えてくれる、そして、ペットと飼い主の絆の深さを描いた、多くの人に愛される詩です。

虹の橋全文(英語原文)

虹の橋の英語全文は次のとおりです。

There is a bridge connecting Heaven and Earth.
It is called Rainbow Bridge because of its many splendid colors.
Just this side of Rainbow Bridge there is a land of meadows, hills,
and valleys with lush, green grass.
When beloved pets die, they go to this place.
There is always food and water and warm spring weather.
The old and frail animals are young again.
Those who are maimed are made whole again.
They play all day with each other.
There is only one thing missing.
They are not with their special person who loved
them on earth.
So each day they run and play.
Until the day comes when one suddenly stops playing and looks up!

The nose twitches.
The ears are up!
The eyes are staring.
And this one suddenly runs from the group.
You have been seen!
And when you and your special friend meet,
you take him in your arms and embrace.
Your face is kissed again and again and again,
and you look once more more into the eyes of your trusting pet.
Then you cross the Rainbow Bridge together…
Never again to be separated.

https://petheavencemetery.com/the-rainbow-bridge-poem
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