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【どっちが得?】三井住友カードのVISAタッチ決済とiDの違いについて

マネー
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三井住友カードは、日本国内で幅広く利用されている信頼性の高いクレジットカードの一つです。

三井住友カードでは、「Visaのタッチ決済」と「iD」という2つの異なる非接触決済機能が提供されています。

本記事では、三井住友カードのVisaのタッチ決済とiDの違いについて詳しく解説します。

三井住友カードでのVISAのタッチ決済とIDの違いについて

1つのカードで2つの非接触決済に対応しているのでややこしいのですが、シンプルにいうとサービスの提供主体が異なります。Visaタッチ決済=Visa、iD=NTTドコモです。

分かりやすいように表形式で整理しました。

項目Visaのタッチ決済iD
提供元Visa
タッチ決済公式サイト
株式会社NTTドコモ
iD公式サイト
決済方法(規格)非接触型決済
(NFC)
非接触型決済
(FeliCa)
利用できる場所世界中のVisa加盟店日本のiD加盟店
利用限度額原則1万円クレジットカード自体と同じ
(高額は利用できない場合もあり)
対応するカード・三井住友カード(タッチ決済クレジット一体型)
・Apple Pay、Google Pay
・三井住友カードiD(クレジット一体型)
・三井住友カードiD(専用カード)
・Apple Pay、Google Pay
ポイントタッチ決済利用でのポイントiD利用でのポイント

三井住友カードにおいて実際の利用時の大きな違いは次の2点となりますので、それぞれ見ていきましょう。

  • 利用できる場所
  • ポイント還元

利用できる場所

Visaのタッチ決済とiDでは、利用できる店舗が異なります。普段利用する店舗でどちらに対応しているかを確認した上で使いましょう。

日本ではiDのほうが利用されている期間が長いため、iD決済の方がスムーズに行く可能性があります。

なお、Visaのタッチ決済は海外200以上のエリアで利用可能ですが、iDは国内のみで利用となります。

ポイント還元

基本的には、Visaのタッチ決済も、iDも同じ還元率です。

ただし、一部の店舗ではタッチ決済のほうが還元率が高くなっています。

おそらくVisaのタッチ決済を普及させたいという背景があるものと思われます。

VISAタッチとiDどっちが得?

三井住友カードでのポイント還元率は次のとおりです。

VISAのタッチ決済のほうが2.5%ポイント還元率が多く得です!

スマホでのタッチ決済ならさらに2%上乗せされ7%還元となります!!

Visaのタッチ決済iD決済通常のクレジットカード決済
ポイント還元率5%(通常0.5%+加算4.5%)
スマホの場合は7%(5%+2%)
2.5%
(通常0.5%+加算2%)
0.5%

還元率UPの対象カードおよび店舗は次のとおりです。

対象カード

通常の三井住友カードが対象です。

  • 三井住友カード VISA/ Mastercard
  • 三井住友カード VISA/ Mastercard(NL)
  • 三井住友カード VISA/ Mastercard(CL) など

※他社との提携カードは対象となりません。

対象店舗(例)
  • セブン-イレブン
  • ローソン
  • マクドナルド
  • はま寿司
  • ドトールコーヒーショップ
  • ミニストップ
  • モスバーガー など

詳細は三井住友カード公式サイトをご参照ください。

VisaタッチとiDはどちらも非接触型決済サービスですが、対応する加盟店やポイント還元率に違いがあります。これらを踏まえた上で、有利な方を選択すると良いでしょう。