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100Wの電気代はいくら?1時間・1日・1ヶ月の料金を徹底解説!

マネー
マネー

「この家電製品には100Wって書いてあるけど電気代はいくらなんだろう?」

そんな疑問をお持ちではありませんか?消費電力が「100W」と聞いても、実際にどれくらいの電気代がかかるのか、いまいちピンとこない方も多いはずです。

この記事では、100Wの電気代がいくらになるのかを分かりやすく解説します。

結論:100Wを1時間使うと電気代は約3.1円

まず結論からお伝えします。

100Wの電化製品を1時間使用した場合の電気代は3.1円です。 (※1kWhあたりの電力量料金を31円で計算した場合)

1ヶ月(30日間)毎日8時間使うと、約744円かかる計算になります。意外と安いと感じましたか?それとも高いと感じましたか?

電力料金は、ご契約の小売電気事業者により異なります。そのため、家電公取協では、「電力取引報」(「経済産業省 電力・ガス取引監視等委員会」公表)における全小売電気事業者の販売電力量・販売額の集計値などに基づき、目安単価を算出しています。
なお、現在の目安単価は、令和4年7月22日に改定された31円/kWh(税込)です。

https://www.eftc.or.jp/qa/

一目でわかる!100Wの利用時間別電気代一覧

いちいち計算するのが面倒な方のために、利用時間別の電気代を一覧表にまとめました。ご自身の使い方に近いものを参考にしてみてください。 (※1kWhあたり31円で計算)

利用時間電気代
1時間3.1円
8時間24.8円
1日 (24時間)74.4円
1週間 (1日8時間利用)173.6円
1ヶ月 (1日8時間利用)744円
1年間 (1日8時間利用)8,928円

毎日つけっぱなしにすると、年間ではそれなりの金額になることが分かりますね。

意外と簡単!電気代の計算方法を解説

「なぜこういう計算になるの?」と疑問に思った方のために、電気代の計算式を解説します。計算方法はとてもシンプルです。消費電力(W)÷1000×使用時間(h)×電力量料金単価(円/kWh)=電気代(円)

  1. 消費電力(W)をkWに変換 まず、電化製品の消費電力「W(ワット)」を1000で割って、「kW(キロワット)」に変換します。電気料金はkWを基準に計算されるためです。 100W ÷ 1000 = 0.1kW
  2. 使用時間と電力量料金を掛ける 次に、変換したkWに使用時間(h)と、1kWhあたりの電力量料金単価を掛け合わせます。 0.1kW × 1時間 × 31円/kWh = 3.1円

この計算式さえ覚えておけば、100W以外の電化製品でも簡単におおよその電気代を計算できます。

100Wの電化製品ってどんなものがある?

参考までに、消費電力が約100Wの身近な電化製品の例をいくつかご紹介します。

  • 白熱電球(100形): 明るい照明として使われますが、LED電球(約13W)に比べると消費電力は大きめです。
  • こたつ(弱運転): 「弱」設定で運転している場合、100W前後になることがあります。
  • デスクトップパソコン: アイドル時や軽い作業中はおおよそ50W~150Wの範囲で変動します。
  • 小型のセラミックヒーター: 足元を暖めるような小型の製品に100Wクラスのものが見られます。
  • 液晶テレビ(32~40インチ程度): 視聴中の消費電力がおおよそ100W前後のモデルがあります。

※注意:同じ種類の電化製品でも、メーカーや機種、使用状況によって実際の消費電力は異なります。正確な数値は製品の仕様書や説明書でご確認ください。

100wの電気代まとめ

今回は「100Wの電気代」について、計算ツールや一覧表を交えて詳しく解説しました。

  • 100Wを1時間使うと電気代は約3.1円
  • 計算ツールを使えば、ご家庭の状況に合わせた正確な料金がわかる
  • 長時間利用すると、年間では大きな金額になる可能性も

身の回りの電化製品の消費電力を意識し、こまめに電源を切るなどの小さな工夫が、日々の電気代節約に繋がります。ぜひ今回の記事を参考にして、賢い省エネライフを送りましょう!

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