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【数値で比較】ノイズキャンセリング強さランキング|最強イヤホンはどれ?

テクノロジー

電車の車内や騒音の多い場所で音楽を楽しむ場合、ノイズキャンセリングは非常に有益な機能です。

また、耳の健康のために、WHOでもノイズキャンセリング機能が推奨されています。

今回は、完全ワイヤレスイヤホンの中でもノイズキャンセリングが強いモデルをランキング形式でご紹介します。

多くの記事では人が聴いた主観的なデータでランクづけされていますが、本記事ではRTINGS.comからノイズキャンセルの強さのデータを引用し、客観的な数値を元にランキング形式で整理しています。

ノイズキャンセリング強さランキング

ここでは日本で入手できる人気のイヤホンをノイズキャンセリングが強い順に紹介します。

1位:Sony WF-1000XM5(-28.88db)

ソニー独自開発の薄型の新ドライバーユニットとメイン基板のSiP化により小型化を実現。

世界最高ノイキャン(メーカー調べ)と高い装着性を実現する小型設計のハイレゾ音質完全ワイヤレスイヤホンです。

前作の、WF-1000XM4比でさらに20%のノイズ低減を可能にし、さらなる静寂の中で音楽を楽しめます。

ソニー調べでも世界最高のノイズキャンセリング性能とのこと(2023年4月時点、JEITA基準に則る)。

バッテリー持続時間最大12時間(ANCオフ時)
最大8時間(ANCオン時)
マルチポイント対応
BluetoothBluetoothバージョン: 5.3
コーデック: SBC, AAC, LDAC, LC3
防水IPX4
サイズイヤホン:5.9 g
充電ケース:64.6 x 40.0 x 26.5 mm (39 g)

2位:QuietComfort Ultra Earbuds(-25.08 dB)

BoseのQuietComfort Ultra Earbudsは、驚異的なノイズキャンセリング機能を持つイヤホンとしてトップクラスです。Boseの先進的な静音技術は、外部の騒音をほぼ完全に遮断し、純粋な音楽体験を提供します。

前作とはバッテリー時間やサイズなどの基本的なスペックは同じです。ただし、ホワイトノイズが少なくなった、空間オーディオに対応したなどの違いがあります。

バッテリー持続時間最大6時間
マルチポイント対応
BluetoothBluetoothバージョン: 5.3
コーデック: SBCおよびAAC
防水IPX4
サイズイヤホン:17.2 x 30.5 x 22.4 mm(6.24 g)
充電ケース:59.4 x 66.3 x 26.7 mm (59.8 g)

3位 : Galaxy Buds2 Pro(-23.58 dB)

SamsungのGalaxy Buds2 Proは、優れたノイズキャンセリング性能を持つ一方で、音質や快適さにも優れています。これらのイヤホンはユーザーフレンドリーで、特にSamsungのスマートフォンとの連携が深いです。

バッテリー持続時間8時間(ANCオフ時)
5時間(ANCオン時)
マルチポイント対応
BluetoothBluetoothバージョン: 5.3
コーデック: SBCおよびAAC、サムスン独自
防水IPX7
サイズイヤホン:21.6 x 19.9 x 18.7 mm(5.5g)
充電ケース:50.2 x 50.1 x 27.7 mm(43.4g)

4位 : Apple AirPods Pro(第2世代)(-23.44 dB)

Appleが生み出すこのAirPods Pro2は、ノイズキャンセリング技術の面でも業界のスタンダードといえるでしょう。

Airpods ProからAirpods Pro2になったことで、ノイズキャンセリングの強さもかなり強化されました。Apple製品との親和性のよさ、外音取り込みの自然さや通話性能の高さも魅力的です。

なお、最新モデルは接続端子がLightningからUSB-Cに変更となっています。

バッテリー持続時間6時間(ANCオン時)
マルチポイントApple製品で対応
BluetoothBluetoothバージョン: 5.3
コーデック: AAC
防水IPX4
サイズイヤホン:30.9 x 21.8 x 24.0 mm(5.3g)
充電ケース:45.2 x 60.6 x 21.7 mm(50.8g)

5位 : Sony WF-1000XM4(-22.5 dB)

SonyのWF-1000XM4は、極上の音質と高度なノイズキャンセリング機能を兼ね備えています。外部の騒音を効果的にカットし、ユーザーに静寂の中で音楽を楽しむ機会を提供します。

バッテリー持続時間12時間(ANCオフ時)
8時間(ANCオン時)
マルチポイント対応
BluetoothBluetoothバージョン: 5.2
コーデック: SBC、AAC、LDAC
防水IPX4
サイズイヤホン: (7.3 g)
充電ケース: (41 g)

6位 : Jabra Elite 10(-20.85 dB)

Jabra Elite 10は同社のフラッグシップモデルです(長年にわたり販売されてきたElite 85tの後継モデルです)。

「Advanced ANC」と呼ぶ、Jabraで最強のANC機能が搭載されています。エントリーモデルの2倍のノイズキャンセリング力です。

高品質な音と効果的なノイズキャンセリング機能を提供します。セミオープン型の構造のイヤホンは非常に快適で、長時間の使用にも適しています。

また、同社の通話品質には定評がありますので、通話重視の人にもオススメです。

バッテリー持続時間8時間(ANCオフ時)
6時間(ANCオン時)
マルチポイント対応
BluetoothBluetoothバージョン: 5.3
コーデック: SBCおよびAAC
(今後LEオーディオに対応予定)
サイズイヤホン:20 x 19 x 29 mm (5.7 g)
充電ケース:66 x 47 x 25 mm (45.9 g)

このランキングは、ノイズキャンセリング機能の強さに基づいていますが、購入を検討する際には他の要素(音質、快適さ、価格、バッテリ寿命など)も考慮に入れてください。

最終的には、あなた自身のニーズと予算に基づいて最適な選択をすることが最も重要です。

  • iPhoneユーザにおすすめ:AirPods Pro
  • 音質重視の人におすすめ:Sony WF-1000XM5
  • 通話重視の人におすすめ:AirPods Pro、Jabra Elite 10

以上、完全ワイヤレスイヤホンのノイズキャンセリング強さランキングでした。

参考文献:RTINGS.com Headphones Reviews

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