楽天カードの分割払いやリボ払いの繰り上げ返済は、支払い利息の軽減のメリットがあります。そのため、繰り上げ返済は一般的に推奨されています。
そして繰上げ返済にデメリットはほぼありません。
本記事では繰上げ返済のメリットデメリットと、実施方法について説明します。
楽天カードの繰り上げ返済にデメリットなし!
デメリットはほぼない
楽天カードの繰り上げ返済のデメリットは、大きく分けて以下の2つです。
- 手間がかかること
- 振り込み手数料(銀行振込の場合)がかかること
手間がかかることについては、繰り上げ返済を行うためには、楽天カードのホームページやコンタクトセンターから手続きを行う必要があります。また、銀行振込で繰り上げ返済を行う場合は、振込手数料がかかります。
メリットは大きい
楽天カードの分割払いやリボ払いには、高額な手数料がかかります。
そのため、繰り上げ返済を行うことで、この手数料を減らすことができます。
- 分割払い:実質年率12.25%~15.00%
- ショッピングリボ払いおよびキャッシングリボ払い:実質年率15.00%
例えば、10万円の残高をリボ払いしている場合、実質年利が15,000円です。これを繰り上げ返済することで0円にすることができます。
楽天カードの繰り上げ返済には、手間がかかることや振込手数料がかかることなどのごくわずかなデメリットがありますが、メリットの方がはるかに大きいです。
そのため、繰上げ返済をすることで生活に支障が出る場合を除き、返せる状況であれば繰り上げ返済をするのがおすすめです。
楽天カードの繰り上げ返済方法(分割払いやリボの一括返済)
楽天カードの繰り上げ返済は、以下の3つの方法があります。
分割払いの一括返済
分割払いの残高の一括返済は、チャットサポートもしくは楽天カードコンタクトセンターへ連絡することで実現できます。
チャットもしくは電話で事前に楽天カードへ連絡の上、指定口座へ振り込むことで一括返済ができます。
楽天カードの連絡先は下記リンクにて案内しています。
リボ残高のおまとめ払い
ショッピングリボ払いまたはキャッシングリボ払いのご利用残高の一部、あるいは全額を次回カードお支払い日にまとめてお支払いすることができるお支払い方法です。
この場合は振込手数料もかかりません。
お手続きは、楽天カード公式サイトから行えます。
リボ払いの銀行振込での返済
お振込みにてリボルビング払いのご利用残高をまとめて支払いたい場合は、楽天カードコンタクトセンターにて受付されています。
お手続きは、楽天カードコンタクトセンターに電話で連絡して行います。
どちらの方法でも、繰り上げ返済自体の手数料はかかりません(銀行振込の場合は、振込手数料は発生)。