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「ノートパソコンは中古やめとけ」と言われる5つの理由(デメリット・メリット)

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ノートパソコンが必要になったとき、なるべくなら安く買いたいもの。そんなときの選択肢の1つとしてあがるのが中古パソコンです。

中古ノートパソコンは安く買える一方、いくつかのリスクやデメリットがあるので注意が必要です。そこで本記事では、「中古パソコンはやめとけ」と言われる理由を説明します。

中古ノートパソコンの購入を検討している方は、後悔しないためにもぜひ本記事を読んでから判断してください。

「ノートパソコンは中古やめとけ」と言われる理由(デメリット)

「ノートパソコンは中古やめとけ」と言われる理由を説明します。

①パソコンはそもそもの製品寿命が短い

パソコンの寿命は性能や故障の面から3~5年と言われています。

よく知られているムーアの法則は、半導体の集積密度が18〜24カ月で倍増するという法則であり、コンピュータの性能向上の指針として広く知られています。

簡単にいうと、2年ほどで性能が倍になるということです。パソコンの進化と合わせてアプリケーションやウェブサイトの作りの要求スペックも高まります。その結果として古いパソコンでは力不足になりがちです。

また、OSのサポートも5年程度で終了となるケースが多いです(バージョンによります)。

②使用によりバッテリーが劣化する

ノートパソコンのバッテリーは消耗品。中古だとバッテリーが劣化した端末に当たってしまう可能性もあります。

ノートパソコンバッテリーは、その容量が初期容量の50%以下に達すると寿命とされており、使用状況によるものの、2~3年程度の使用期間で寿命を迎えるのが一般的です。

バッテリーの寿命は、充電・放電回数(サイクルカウント)でも判断できます。約300~500回が目安です(製品によっては1000回程度)。

③ノートパソコンはそもそも故障リスクが高い

ノートパソコンは持ち運んで使うことが想定されています。そのため、持ち運び中に衝撃を受けたり、落下したりすると、故障する可能性が高まります。

明らかな外装の破損がなければ、落下したことがあるのか見分けることさえ困難です。

一定箇所に設置して使うデスクトップパソコンと比べると、故障のリスクが高いと言えるでしょう。

④セキュリティリスクが高い

中古ノートパソコンには、ウイルスやマルウェアに感染している可能性があります、感染していると個人情報や重要なデータが漏洩する可能性があり注意が必要です。そのため信頼できる購入先を選ぶようにしましょう。

また、中古ノートパソコンには、古いOSがインストールされている場合があります。ウイルスに感染していなくても、OSが古いせいで脆弱性がある状態になっていることもありがちです。

古いOSには、セキュリティホールが存在ケースがおおく、悪意のあるハッカーに攻撃されるリスクが高まります。そのため、最新のOSにアップグレードすることが望ましいです。

⑤メーカー保証が受けられないことがある

中古パソコンは、「保証証がない」「中古はメーカー保証対象外」などの理由で、メーカー保証を受けられない場合があります。

ただし、中古パソコンを販売する一部の店舗では、個別に販売店の保証サービスを提供しています。購入前に保証有無や保証期間について確認するようにしましょう。

中古パソコンを選ぶメリット

ここまでは中古パソコンのデメリットを見てきましたが、もちろんメリットもあります。

安く買うことができる

中古PCを購入する最大のメリットは、何といっても安く買えることでしょう。同じ予算なら、新品よりハイスペックなパソコンを手に入れることができます。

新品では販売していないモデルを買うことができる

互換性の理由で古いモデルのパソコンが必要な場合は、中古品を購入することが唯一の選択肢となる可能性があります。

地球に優しい

中古パソコンを選択することで、その製品寿命を伸ばすことができ、結果的に環境への負荷を減らすことができます。

おすすめの中古パソコン販売店

中古パソコンを買うなら安心して購入したいもの。おすすめの販売店を紹介します。

いずれも一定の保証期間とバッテリー容量のチェックがあるので安心です。

販売店特徴保証期間バッテリー容量
Qualit横河レンタ・リース運営の中古パソコンショップ。法人向けレンタルPCを独自の品質基準でリフレッシュ。業界平均よりも1ランク上のチェックを行っています。12ヶ月80%
Amazon Renewed大手オンラインショップAmazonによる認定中古品。180日80%

おすすめの新品ノートパソコン

中古で買うよりも少し費用はあがりますが、10万円程度で日常利用には十分高性能なパソコンを、新品で買うことができます。

パソコンで見るべき3大ポイントは、CPU、メモリ、ストレージです。2023年時点で目安となるスペックは次のとおりです。

CPU:「第12世代 Intel Core i5」もしくは「AMD Ryzen 5」以上
(PassMarkというベンチマークのスコアだと、15,000以上が快適に使える1つの目安になります)

メモリ:最低8GB(予算に余裕のある人は16GB)

ストレージ(SSD):256GB以上
(足りなくなった場合は、後から外付けストレージで増やすことができます)

Pavilion Aero 13(6E1T8PA-AAB)

957gと1kg以下の軽量ノートPCです。画面は13.3インチでトレンドの16:10。メモリも16GBあり、これから先数年は快適に使えるスペックを備えています。

項目内容
画面サイズ13.3インチ(16:10)
CPUAMD Ryzen 5 7535U
メモリ16GB
SSD512GB
重量957g

MacBook Air (M1, 2020)

2020年に発売されたApple製の13.3インチのパソコンです。

後継のM2チップ搭載のMacbook Air(M2, 2022)が発売されていますが、一般的なネットサーフィンは文書作成程度であれば、全く不満を感じることはないと思います。

M1チップが高性能で、バッテリーも非常に長持ちです。コスパが最高なパソコンです。

項目内容
画面サイズ13.3インチ(16:10)
CPUApple M1
メモリ8GB
SSD256GB
重量1.29g

本記事で説明した注意ポイントを踏まえて、新品のパソコン含め最適なものをご検討ください。

中古パソコンはやめとけと言われる理由を説明しましたが、予算や用途によってはベストな選択肢にもなりえます。

おすすめの中古パソコン販売店はQualitです。法人向けレンタルPC大手の横河レンタ・リース運営で、業界平均よりも1ランク上のチェックを行っています。